
こちらの記事では、基礎調味料でもある、砂糖をご紹介しております!
スーパーやネット通販でも購入できて手に入れやすいものを紹介していきます。
砂糖の原材料と選び方
皆さんのご家庭はどういった砂糖を使用されているでしょうか?
私は、以前までス〇ーン印さんの上白糖にお世話になっていました。砂糖なんてどれも一緒じゃない?とも思っていました。
スーパーでよく見かけるので、使用されている方も多いんじゃないでしょうか?
砂糖の原材料に関しては、無添加というのではなく、 「精製された砂糖」と「完全に精製されていない砂糖」 のどちらなのかが重要になってきます。
それでは、上白糖の原材料を見てみましょう。
原料糖(さとうきび、てん菜から糖分をとりだし、結晶化したもの)
一見、さとうきびやてん菜からなので食べても良さそうに思えます。上白糖は、原料のさとうきびとてん菜から抽出した「結晶」の不純物を取り除いて「精製」して、純度を上げた結晶化されたものとなります。
精製とは
砂糖を作る過程で不純物を取り除き、甘みだけを抽出する作業のこと。砂糖は大きく分けると、「精製された砂糖」と「完全に精製されていない砂糖」の2種類があります。精製された砂糖の方が甘みはハッキリとしていますが、不純物を取り除く精製工程で栄養素がほぼ失われてしまうため、健康を意識するなら栄養が残された完全に精製されていない砂糖がおすすめです。具体的には、前者が上白糖やグラニュー糖などの白く水に溶けやすい性質を持った砂糖で、後者が白砂糖に比べて完全に精製されておらず茶色く色が残ったもので、きび糖・黒糖・てんさい糖などが挙げられます。注意点として、よく三温糖も茶色いことから完全に精製されていない砂糖と思われがちですが、実は精製されている砂糖に当てはまります。
「精製」されてしまうと、さとうきび、てん菜のミネラルが失われてしまいます。また、上白糖になるまでの途中に糖液を加えることによって糖度が上がります。
これらの「精製」された上白糖を口にすることによって、血糖値が急激に上がってしまう要因にも繋がってしまいます。
おすすめしたいのは完全に精製されていないミネラルが多く含まれた「きび砂糖」「黒糖」「てんさい糖」です。
次の目次からは、私が実際に使用したことがある、「てんさい糖」と「きび砂糖」をご紹介したいとおもいます。
ムソー てんさい含蜜糖・粉末 500g
商品名:ムソー てんさい含蜜糖・粉末 500g
原材料:てん菜(ビート:北海道産)
内容量:500g
私が現在使用しているてんさい糖です。次にご紹介する②TOMIZ てんさい糖 と比べると、とてもサラサラしており、溶けやすく、色も白に近いベージュっぽい色味なのでお菓子作りにも色が茶色くならずに使用できます。とても使いやすい砂糖なのではと思います。
ホクレン てんさい糖 650g
商品名: ホクレン てんさい糖
原材料:てん菜(ビート) 北海道 ※遺伝子組換えでない
内容量: 650g
ザラザラとした粒が大きめのお砂糖です。温かい料理に混ぜるのであれば問題はないかと思いますが、冷たい飲み物などに入れるときは、溶けにくさがみられました。おすすめポイントは、遺伝子組み換えでないと表記されていることと、オリゴ糖が多く含まれております。こちらの商品はスーパーで購入できました。
奄美諸島産 素焚糖(すだきとう)600g
商品名: 奄美諸島産 素焚糖(すだきとう)
原材料:原料糖(さとうきび(奄美諸島産))
内容量:600g
奄美諸島のさとうきびから作られた砂糖です。製造過程でボツリヌス菌の殺菌、およびボツリヌス毒素の分解に必要な加熱殺菌されております。ボツリヌス菌のリスクは極めて低く、乳幼児のお子様にも安心して召し上がっていただける砂糖です。色は茶色なので、お菓子作りには少し不向きですが、私は気にせず使用しておりました。私は成城石井で購入しましたがスーパーでも手に入れることは可能のようです。
カップ印 きび砂糖 750g
商品名: カップ印 きび砂糖
原材料:原料糖(オーストラリア、タイ、日本)
内容量:750g
沖縄県と鹿児島県でさとうきびから製造されたものと、北海道でてんさいから製造されたものを使用しています。しかし、国内製造品だけでは需要に必要な量を満たせないため、全体の7~8割は輸入しており、オーストラリアやタイ等でさとうきびから製造されたもので作られているそうです。 三温糖と似たような感じで、使いやすい砂糖かと思います。スーパーで手に入れることができました。
まとめ
以上、私が使用したことのある砂糖を4つ紹介してみました。
何を買ったらいいのか分からない!という方は、まずは近所のスーパーの砂糖売り場で、上白糖やグラニュー糖などの精製された砂糖ではなく、きび砂糖やてんさい糖、(今回ご紹介はしておりませんが)黒糖などが販売されているのであれば、そちらに切り替えてみてはいかがでしょうか?
少しでも商品選びの手助けになりますように。
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